かつ
【かつ】接続詞使い分けの視点
かつは、話し言葉から退場して紙の上に避難した語です。八百年のあいだに意味は並列のしるしへ痩せ、引き換えに法令や論文の格式を得ました。地の文に置けば論説の匂いが立ち、台詞に置けば四角四面な人物が一語で像を結びます。古層には「かつ消えかつ結びて」の呼応用法もあり、掘り起こせば二つの動きが同じ速度で並走する感触を書けます。履歴ごと使える、数少ない接続詞です。
同義語
同品詞の類義語
類義句
同品詞の慣用的言い換え
婉曲・強調変換
ニュアンスの増減(婉曲化・強調化)