その
【その】連体詞使い分けの視点
「その」は、聞き手の側、あるいは直前の談話に属するものを限定します。自分の側なら「この」、双方から離れれば「あの」——この選び分けは、空間の座標に聞き手との関係を編み込みます。前に述べた内容を指す働きもあり、制度の文章では長い文を短く再参照します。人に向ければ、名を避け、心理的に手放すしぐさまでも含みます。短縮の記号ではなく、話し手・聞き手・対象の三者を配置する語として置くと、二文字が場面の空間と履歴を同時に支えます。
同義語
同品詞の類義語
類義句
同品詞の慣用的言い換え
婉曲・強調変換
ニュアンスの増減(婉曲化・強調化)