しっとりと
【しっとりと】副詞使い分けの視点
「しっとりと」は、滴らない程度の湿りが景色や声をまとめる副詞です。物質の含水から、落ち着いた声や雰囲気へと意味が移り、外の湿りと人物の内面を響き合わせる働きをします。「じめじめ」「じっとり」が不快や過剰へ寄るのに対し、この語は適度さの評価を帯びます。理由なく「しっとりした雰囲気」とだけ置けば既製の評価で場面を包むことになります。土の色、紙の波打ち、声の残り方と、具体を一つ選んで支えてください。
同義語
同品詞の類義語
類義句
同品詞の慣用的言い換え
直喩変換
「Xのような」「Xみたいに」形式の直喩
動詞的言い換え
形容詞・副詞を動詞句に変換
体言的言い換え
用言を体言に変換
婉曲・強調変換
ニュアンスの増減(婉曲化・強調化)