しくしく
【しくしく】感動詞使い分けの視点
「しくしく」は、弱く細く、途切れにくい継続を指定する語です。大声の号泣ではなく、泣き方なら規模と長さが、痛みなら鈍い持続が前景に出ます。地の文では観察ですが、人物が自分の泣き声として口にすれば、悲しみを見せる意識が前に出る。「慰めて」と命じず、応答の責任を相手へ渡す柔らかい要請でもあるのです。人物を幼く見せる効果もあるので、描写者と泣き手の距離——軽く扱うのか、大切に扱うのか——を先に決めてください。
同義語
同品詞の類義語
類義句
同品詞の慣用的言い換え
婉曲・強調変換
ニュアンスの増減(婉曲化・強調化)