ぐっと
【ぐっと】副詞使い分けの視点
「ぐっと」は、数字を伏せたまま、無視できないほどの差分を伝えます。発話前の状態を基準点にして、そこから目立つ距離だけ移ったと告げるので、目盛りのない増幅器に似ています。掛かり方は述語しだいで、綱を引けば力の強さ、気温が下がれば変化量、身近に感じるなら心理的距離を修飾します。「ぐっとこらえる」のように外の変化が止まる場合は、内側で力が急に高まっているので、読者は描写されない反対向きの力を推論します。
同義語
同品詞の類義語
類義句
同品詞の慣用的言い換え
直喩変換
「Xのような」「Xみたいに」形式の直喩
動詞的言い換え
形容詞・副詞を動詞句に変換
体言的言い換え
用言を体言に変換
婉曲・強調変換
ニュアンスの増減(婉曲化・強調化)